こんばんは
早いものでもう年の瀬ですね～
みなさんも何かとお忙しい時期なのではないでしょうか。
今年も一年間、お疲れ様でした☆
ちょっと
フライングしてしまいました☆
そうですね
これからクリスマスもありますよね☆
唐突ですが
パパは
クリスマス前に
観てはいけない映画を
観てしまいました・・・
その映画が
ウィルスミス主演、２０１７年２月公開の映画
「素晴らしきかな、人生」です☆
こんなん絶対
「人生の素晴らしさ」を
押し付けてくる系
じゃん
ポジティブシンキングやん
パパの苦手とするジャンルじゃん☆
という（勝手な）先入観のもと
絶対観るはずのなかった映画
だったのですが
ひょんなことから
英語の原題が
Collateral Beauty
という映画名だったことを知り
Collateral Beautyって
何？
どんな意味？
という好奇心から
とうとう観てしまいました・・・
そういえば
昔、シュワちゃん主演の映画で
コラテラル・ダメージ
という映画があって、
その時にわからなくて気になって
「collateral damage」って英単語を調べたら
collateralとは「担保」とか「付随」という意味で
直訳するとcollateral damageは
「担保障害」または「付随障害」ということになるけど
その深い意味は
「戦争における民間人犠牲」
ということを知り、
英語
というか
アメリカさん
まじ怖え～～～
となったことを思い出したのです。
いやいや
日本でも昔戦争で
民間人の方々がたくさんお亡くなりになりましたが
その方々がひとくくりにされて
「担保（付随）障害」とは・・・
なんてね
パパがまだナイーブだった２０代の頃の記憶です。
そんなこんなで
collateralという単語とbeautyという単語のイメージが
全然結びつかなかったので
気になってしまったんです。
じゃじゃーん☆
はい
号泣～～ T T
ネタバレするので詳しくは述べませんが
この映画の中での「Collateral Beauty」には
幸せのおまけ
という
すてきな
邦訳がなされていました。
この映画を観たパパの素直な感想は・・・
人生に意味なんてないんだな～～
でも、
あなたの人生があるおかげで
あなたのいなかったかもしれない世界とは
違う世界に
なっているんだな～～
あなたのおかげで
世界は変わったんだな～～
人生って
素晴らしきかな～～
パパ・・・
完全に製作者の思うつぼ
ここで唐突な思い出話です・・・
パパが子供の頃・・・
父方祖母が
パパの布団のとなりにある仏壇で
毎日朝っぱらから１時間くらい
念仏を唱えてたんですよ
（うるっせーな、ばあちゃん・・・）
もうこどもパパは
毎朝、オコ（怒）でしたね（遠い目）
それで
今年にその父方祖母が
百何歳かの人生を全うされまして
祖母の葬式で
父方の叔父が
ばあちゃんの念仏の由来について語ったんですね。
パパのお父さんはひょんなことから
高校生の時に病気で両目を失明したのですが、
あのばあちゃんの毎朝の念仏
パパのお父さんの眼が治ることを
仏さまに祈願してたんですって（叔父曰く）！
たぶん５０年以上毎朝
祈り続けていた計算になります・・・
ばあちゃんが亡くなって初めて知りましたよ・・・
ばあちゃん・・・
ばあちゃんの念仏がうるさいからって
１８歳で北海道の家を飛び出して
それからずっと内地で生活してきましたよ。パパは。
知らなかったよ・・・
で
ここからが本題なのですが
「パパのお父さんが若くして失明したという出来事」
には
別に何の意味もない
ただパパのお父さんやパパのおばあちゃんにとっては
最悪に
運が悪い出来事だった
という事なんですよ。
で
パパにとっては
最高に
運の良い出来事だった！！
という事なんですよ。
まさに
Collateral Beauty（幸せのおまけ）
なんですよ！！
なぜならパパのお父さんが高校生の時に
失明していなかったら、
パパのお父さんはパパのお母さんと出会って
結婚することはなかったから・・・
そして、パパがこの世に
誕生していなかったから・・・
人生に意味なんかはないけれど
素晴らしきかな、人生
